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遊び地獄

 怒濤の一日。
 午後から、ティップネスで「サルサ」と「フラメンコ」のクラスに参加。どちらも気合いの入った人ばかり。服装や靴からして違う。自分の姿が鏡に写ると、ナーバスになるほど滑稽だった。真似ているのに全て違う動きになっていて、何をやっているのかわからない。屈辱的な気持ちになる。これは何度も参加すれば改善できるという問題のようには思えない。
 その後「二の腕シェイプ」とマシーンを使った筋トレに励む。シャワーを浴び、吉祥寺のMANDALA2へ。

 鍼を紹介してくれたMちゃんが、外国人のアコーディオン弾きが参加しているNino trincaというバンドを勧めてくれたのだ。これが、非常に素敵であった。
 始めはアランさんというアメリカ人のアコーディオン弾きの方が、場内を練り歩いて演奏してくれた。始めて5年くらいと聞いていたが、相当上手くて驚く。この方はその後、バリトンサックス、クラリネット、ノコギリを様々な曲に合わせて弾き分けていた。
 他のメンバーの方も様々な楽器を使い分けていた。
 ヴァイオリンの女性がとても素敵だった。切れが良くて、力強いのに全く乱暴にならずエレガント。ヴァイオリンの機能の限界に挑戦しているかのように、見た事も無い演奏だった。
 ドラムの女性も川田希嬢に似て可憐だった。でも、とても勢いがあって楽しそう。
 ヴォーカルの方も阿佐ヶ谷スパイダースの中山君に似ていて親しみが沸いた。歌い方もチャーミングだったが、MCもちょっととぼけた感じに下ネタを入れたりしていて面白かった。
 以前にもMちゃんに誘われていたのだが、その時は稽古で行けなかったのだ。稽古休んでも行けば良かった。ライブ終了後メンバーの方何人かとお話出来て楽しい一時を過ごした。CDを買おうと思ったのに、慌てて忘れてしまったのが悔やまれる。

 ライブ後ムーチョの家へ行く。お菓子を食べながら、打ち合わせ。浦島君も来た。テレビ付き携帯電話を購入したらしく、皆で試してはしゃぐ。
 1時頃ムーチョ宅を後にする。
 寝ようと思いながら、週刊文春を読む。ヤンキー先生の記事に夢中になっていると、電話で飲みのお誘い。
 この時既に3時半。眠くて死にそうだったので今日は寝溜めする計画だったが、諦めてタクシーで新宿へ。道の説明を間違えて、大久保付近に降ろされてしまう。自分の居場所が分からず、工事現場の人に道を尋ねた。言われた通りに行ったら、遠ざかってしまう。水商売と思われる女性に再び道を尋ね、教えてもらう。どうやら全く逆方向へ行っていたようだ。騙されたのだろうか。
 歌舞伎町の海峡に付いたのは4時半。
 放送作家の坪田塁さんという方を紹介される。かなり無防備に様々な思いを語ってくれる人で、良い殿方だと思った。
 山田広野監督もいて時折居眠りをしていたが、沢山話せて楽しかった。広野君の家族は皆広野君と同じ声だそうだ。父君や弟君は分かるのだが、母君も妹君も同じ声だと言う。大層興味深い。
 8時過ぎに海峡を後にする。
 流石に疲れて苦しい。遊び地獄。

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