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しびれる股間

 衣装でノースリーブの白いワンピースを着るお仕事をしていると、メイクさんとおぼしき若い男性に「新井さん、ちょっと」と呼び止められる。男性は毛抜きを持ってきて、私の脇の下のムダ毛を抜き始める。ああ、何故きちんと処理しなかったのかしら?迂闊だったと少々気まずい思いをする。こういう時はあまり恥ずかしいそぶりをしない方が潔いと、世間話などをしていると、目がさめた。夢であった。どうも毛にまつわる夢をよく見る気がする。何だろう。
 自転車で稽古場へ。近道を模索して、通勤時間をかなり短縮。40分から25分にまで縮める事が出来た。最後の難関の細道で、いつも小学生がたむろしている。4時間目で帰る1、2年生だろう。ほほえましく思いながら抜こうとする。始めに三つ編みの可愛らしそうな女の子を抜く。抜きながら顔を見ると、思ったより好感の持てない顔で少しがっかりする。続いて、男の子を二人抜こうとする。ところが、一人の男の子が急に軌道を変え、横に飛び出してきた。驚いたものの、無難によける。抜かれた男の子はクレヨンしんちゃんのようなつくり声で「びっくりだー」と叫び、先ほど抜いた三つ編みの女児は私に向かって「この、自転車ー!」と声を張り上げた。動揺した。しかし、振り向いたら負けだと、聞こえなかったかのように走りつづけた。自転車に乗っていたが、私は自転車じゃないのに。ああ、あれは私ではなく自転車に怒鳴ったのだ、などと様々な思いが駆け巡った。
 帰りは稽古場に12日のレッスン日から、稽古場に置きっぱなしにしていたアコーディオンを持ち帰る。東中野辺りまで自転車に乗って、後は電車に乗ろうと考えていた。10キロもあるもので長距離はきつい。しかも危険だ。しかし、自転車置き場を探したりするのが面倒になり結局最後まで自転車で通す。自転車から降りると、股間がしびれていて大変だった。血の流れが滞るとしびれる。アコーディオンが、私の股間にかなり負荷をかけていた事を実感。

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