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桜より梅が好き

 朝まで「紀ノ川」を読んでいたので、眠れるだけ眠るつもりであった。しかし、2度もインターフォンが鳴り昼には起きてしまった。やはり具合が悪い。一度目の来訪者は昨年浴衣を買った呉服屋の店員さんだった。3月にそのお店で伊香保温泉に行く企画があるらしい。それに参加しないかというお誘いだった。 昨日無言の留守電が沢山入っていた。どうも居留守と思い訪問してきたような気がする。余程、参加するお客が少ないのだろうか。わざわざ家を探してくるのだから、営業ノルマとか大変なのかもしれない。寝ぼけていたが、突然家に訪問された事の驚きが強く、考えることが出来ない。しかし、今は稽古中なのでとても無理だ。しかも旅行に参加すると、一品だけは何かを買わなくてはいけないらしい。「半襟とか肌襦袢とかですか?」と尋ねると、「え?」と驚いていた。少なくても帯位は買ってもらわなければと思っているらしい。わざわざ、家を訪ねてきた労力を思うとすぐ様断ることもできず、予定が分かり次第連絡すると約束してしまった。そういう優柔なところを見込まれて、家まで来られてしまったのだろう。
 二度目の来訪は宅配業者であった。母からポンカンや化粧品などを送ってもらったのだ。早速ポンカンを食べるとちょうど食べころであった。
 最近外出しすぎなので、今日は一歩も外に出ない決意をした。洗濯物を干すために、ベランダには出た。梅の花が咲いているのが見えた。桜より梅が好きだ。しかし、寒いので桜のように外で長時間見ることは出来ない。一人で家にいるのが新鮮で、意外と忙しい。お香をたいてみたり、掃除、洗濯、炊事、読書、アコーディオン練習、ただねっ転がる、生協の注文票への書き込み、電話。今奈良君に勧められた鼻掃除も試みた。鼻に水を吸い込んで、上から揉み解し水を吹きながら出すとのこと。「いい空気を吸えるようになるから、是非お勧めする」と言われた。美川憲一が立ち読みした雑誌で、「歌手だから健康には気を使ってるわ。鼻うがいも毎日してるの。風邪引かないのよ。」と言っていたことを思い出す。これはその鼻うがいというヤツであろうか。しかし、中々うまくできない。鼻に水が入りっぱなしになって出てこないのだ。今奈良君も最初はうまくできなかったけど、その内鼻に力が入るように訓練されて来たと言っていた。気長にやってみよう。
 一歩も外に出ないと誓ったのにうっかり外のごみ置き場にゴミを出しに出てしまった。大家さんが管理しているのでいつでもゴミを出していいのだ。迂闊であった。

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