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CM撮影

 朝9時半に調布駅へ。お仕事で日活撮影所へいくのだ。キャスティング会社の方とハイレグタワーの制作さんと共にスタジオへ。結構タイプなタレントさんと一緒のお仕事であったが、撮影は別撮りであった。そのタレントさんは既にスタジオにいらした。緊張しすぎたり余計なことを考えすぎて、ご挨拶が出来ずにその方のの撮影は終了してしまう。少し残念。昨夜から徹夜で来てくれた制作さんは途中で他の仕事に行くことになっていた。あまり面識のないキャスティング会社の方が、夜の20時過ぎまで付き添ってくれていて心強かった。待ち時間の間にかなり交友を深めた。撮影自体はセリフはほとんどなかったのだが、立て膝で首だけ振り向いたりする姿勢のまま、長時間待機したりしなければならなかった。体がかちこちになってしまう。髪の毛が長すぎるので切られるかもしれないという事だったが、ハサミを入れられずにすんだ。一安心である。
  撮影には沢山の人がいて、誰が誰やら全く分からず緊張。沢田亜矢子の旦那に似た人が、控室に来て、「では行きましょう」というのだが、この人は誰で、どこに行くのかも分からない。とりあえず「よろしくお願いします」とだけ言い、涼しげな顔をして付いていったら衣装合わせであった。現場では訳の分からない言語が飛び交い、美人のメイクさんにこそこそ「何のことですか」と質問した。浴室の掃除をしている設定なのだが、撮影を早く進めたい監督さんと、「ここに洗面器を置いたら」「シャンプーを置きましょう」「タイルの壁のこの位置に電灯があった方がリアルですよ」と、こだわりを見せる美術さんの攻防があった。監督は「無いよりはあったほうがいいかな」と返答して、美術さんがいなくなると「どっちでもいいよ。とにかくとろうよ」とこぼしていた。撮影は1時間程長引いたが、無事に終了。お腹が減ったので急いで帰宅。
 先日メイク道具をなくしていたので、新しいファンデーションなど購入しなくてはならない。メイクさんの使っているのはシャネルであった。何色か混ぜ合わせて使っている。おそらく高価なものだ。最近物欲が高まっている。ファンデーションとは関係ないが、ル・クルーゼの鍋が欲しくてたまらない。18000円。しかも2種類欲しい。となると36000円。小金持ちになりたい。

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