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寝たまま吐く

 天然ロボット「ホルマリンの少女」を観に中野MOMOへ。中野駅から歩きながら25日から行く予定の苗場に、以前ハイレグにも出演した事のあるとくりんこと徳永かおりさんを誘うメールをうつ。すると彼女もMOMOにいるという。飲み物を買いにセブンイレブンへ入ると、手を振っている女性を発見。後ろを振り返っても誰もいない。どうやら私に向かってふっているらしい。視力が低いので、誰だか分からずに手を振り返す。凝視してみると、犬山犬子さんであった。慌てる。「もうすぐデカ村さんが来るよ」と言われ、それらしき人を発見。 「あれですかね」と言うと「デカ村さんはもっと大きい」と犬山さん。しばらくすると、その人より頭一つ分ある峯村リエさんが歩いてきた。何度もくしゃみをしていた。花粉症だそうだ。
 芝居は湯澤さんから羊たちの沈黙のようなサイコサスペンスと聞いていた。そんな感じだったかもしれない。峯村りえっこちゃんは金田一少年の事件簿みたいだった、と言っていた。いつもより分かりやすかったが、湯澤節は健在であった。新谷真弓さんはやはり素敵だった。加藤直美ちゃんも妙な魅力を振りまいていた。
 観劇後、私と峯村りえっこっちゃんは女優のRちゃんのお家へ向かう。女子のみのホームパーティにおよばれしたのだ。しかし、私は中村まことさん似の見ず知らずの芝居関係者に話しかけられ、セラピーや沖縄や伝統芸能の話をされ、原宿まで話し込むことになってしまった。りえっこちゃんとさしで話す時間が減ってしまった。
 女優のRちゃんの家へつくと、すばらしいごちそうが並んでいた。お酒も黒糖梅酒というたいそう口当たりのいいお酒があり、その後もロックで焼酎をカパカパ飲んでしまった。とても楽しい気分になり、自分の秘密をぺらぺらしゃべってしまう。総勢8人の女子がいたのだが、胸を触ったりしあって大層盛り上がる。その後の記憶は無い。
 気がつくと、仲良しのコの家で寝ていた。一緒に飲んでいた中坪由起子嬢によると、飲みながら、電話でお家に行く約束をしていたらしい。動かなくなった私をRちゃんのお家から運びタクシーに乗せて送ってくれたのだ。7、8年ぶりに寝ゲロをしてしまう。自分の家ならいいのだが、人の家で粗相をしてしまうとは。迷惑をかけた皆様、本当にごめんなさい。これから一生寝ゲロはしません。

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