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いつまでも馬鹿なのはどういう事なのだろう

 夕方から何の用事もない。久しぶりである。本来、暇が大好きでスケジュール帳が埋まってないと不安という人は馬鹿だと思っていた。常に情緒不安定な状態で色々考えるのが普通だったのだ。しかし、ここ最近予定が埋まってない事が無かった。疲れるので嫌だったのだが、人生が取り返しのつかない所に差し掛かり、忙しくしてないと恐い気持ちが分かってきた。稽古中に嫌な事があっても、それは暇になってから考えればいいと先延ばしで誤魔化してきた。以前は、 暇に任せて飽きるまで思いつめて消化してきた。しかし、今はそのうち考えようと思っている事が酷く溜まっている。一つふたを開けてしまうと、対処できない量になって襲ってくるような気がする。
 楽しいのか分からない程根をつめて享楽的に遊んでしまうのは、そのせいかもしれない。反動で少し無気力である。無心になるために久しぶりにビーズ細工をした。スワロフスキービーズでピンクのプードルを作った。全く可愛くない。作る前から分かっていた。
 子供の頃は大人になったら馬鹿じゃなくなると考えていた。しかし、いつまでも馬鹿なのはどういう事なのだろう。アルコールなどで脳細胞がやられているのだろうか。
 いつかジュリエットをやりたいと思っていた。もはやというか、もともと無理なのだ。咳のし過ぎか、かなわない夢のせいかちょっと泣けてくる。

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