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長電話考

 岸君と長電話。21日にやる村松君主催のイベントで、アコーディオンを弾く事になっているのだが、岸君のコーナーにも参加する事になる。事務的な話の後、2時間以上話し込んだ。今は殆ど電話をしなくなったのだが、以前は月々の電話代が、3、4万にもおよぶ事があった。長電話になると、どちらかが悪者にならなければ切れなくなる。沈黙が続くと、退屈してると思わせてはならない、と緊張してしまう。「うーん、」「そっかー」などとつなぎを入れながら、次に話す事を必死に探す。最長記録では6時間を超えた。夜中の長電話で、恐い話が出たりすると明るい話題になるまで切れなくなる。そして、「鳥が鳴いたねー」「明るくなっちゃったよ」などと、互いに切るタイミングを探す。トイレにも行けなくて、紙コップで用を足した事がある。相手に気取られないように、用を足し一滴も零さなかった。かなり我慢していたので、紙コップを2個使用した。2個目に移行する時は一度、止める。一度に色々な事ができるものだ、と感動した。しかし、何故そこまで努力したのだろう。努力の割に何も報われない。不細工な先輩に「新井が電話切らせてくれなくて」などと、言われるだけなのだ。
 一時期長電話になるのが辛くて、居留守ばかり使っていた。今は健康的に長電話を楽しめるようになっている。久しぶりに話し込み、お互いの秘密や、他人の悪口を言っている間に2時間過ぎた。レベルの高い長電話だ。
 夕方、インナーチャイルドの客演女優陣が、我が家へやってくる。川田希嬢、後藤飛鳥ちゃん、長尾純子ちゃん。本番中に女子だけで飲みたいね、と言っていたのだ。しかし、そういう事が実現するのは意外に少ない。純子ちゃんと飛鳥ちゃんが話し合い、「16日の夕方、友香さんのうちでやるのはどうでしょう」と連絡が来た。私の家で決定したのは、おそらく酔っている時に「うちでやってもいいよ」などと言っていたのだろう。望む所である。行動力の無い人間にとって、仕切って決めてもらえるのは楽である。
 カボチャのサラダ、スペアリブのパスタ、砂肝のスタミナ漬け、を用意。駅に着いた3人を迎えに行き、近所のスーパーへ。お酒と食料を購入。自慢のベランダを見せ、飲み会開始。今年3度目の風邪をひいているが、構わずお酒を飲む。瞬く間に終電の時刻。純子ちゃんと希ちゃんは帰り支度。純子ちゃんに 「飛鳥は?」と聞かれた飛鳥ちゃんは、ニコニコしながら「あ、うん」とおっとりしている。まだ、家にいてくれるらしい。「私は全然構わないから」と二人で飲む事にした。私は飲んで楽しくしている時に、いきなり一人になるのが苦手らしい。聞いた所によると、先週彼女が家に来たのも、私がねだったとのことだ。
 彼女は朝早く出かけなければならないので、早く寝なければと思っていた。しかしいつの間にか明るくなっていた。

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