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青春みたいな気持ちになるのは何故だろう

 昨晩この日記を書いたりして夜更かししたのに、朝10時に目覚めてしまった。もっと寝なければと、努力したが挫折。起きて掃除や洗濯、溜まっていた事務処理をした。以前住んでいた部屋の水道料金の請求が未だに来ているのを解決するために、水道局に電話。練馬営業所の山村と言う人が応対。私が引っ越しをした後に注水停止の取り消しをした、と言い張るのである。そんな覚えは無い。支払う意志が無い事を伝える。すると新しい住人の連絡先が分からないか、と聞かれる。知らないと答える。大家の連絡先が分かるかと聞かれ、管理人さんとしか会った事が無い、と伝える。今度は管理人さんの連絡先が分かるかと聞かれ、下に住んでいたから電話した事がないので知らない、と伝える。調べてくれと言われたが、引っ越したので書類などどこにあるか分からないし、私がそこまで調べる筋合いはないような気がする。本番中の今、只でさえ苦手な事務処理的な事はしたくない。住民票を取りに行くのでさえ緊張してなかなか出来ないのだ。「無理です」と答えた。山村さんはかなり苛立っていたが、「はい、ではもう結構です」と電話を切った。再び電話が鳴る。先ほどと同じ声である。「林さんですか」「違います」「林さんのお宅ですか」「違います」「林さんのお宅ではないのですね」「はい」という問答の末「新井さんのおたくですか」と聞かれた。同じ声だけど、違う人なのかと思ったら「先ほどの山村です。大家さんは林さんですか」と問われた。戸惑いながら、「そうかも知れません。フォレストハイツのフォレストは森だから、木に関連のある名前だった気がします。確信はありませんけど」と答える。「管理人さんが林さんですか」「違います。確かタマイとかタマムラとかタマのつく名前でした。」後で思い出したが、タマダさんであった。山村さんは愚かな人間を見下す口調 で、「タマイなんですね。え、タマムラなんですか」と繰り返すので、一歩もひかない口調で「分かりません」と返答。二度目の電話はそれで切られた。通常大家や管理人さんの連絡先は控えているのが、常識だ。それを分からない私にも問題はある。しかし、不当なお金を請求されているのだ。水道局なら、住所と建物の名称が分かっていれば、調べられるのではないだろうか。この人は、自分の起こしたミスではない事の苦情を言われ、面倒に思っている。そして軽い逆切れの上に、仕事を怠けようとしているのではなかろうか。しつこく林さんですかと問われたのも、謎である。私は本当は林なのかも、と不安になるほどであった。しかし、少しでも下手に出てくれたら、こちらも一生懸命連絡先を調べるつもりになったのだが。
 そんな事に追われ、アコーディオンの練習もたっぷりやった。時間にゆとりがあるなぁと、自転車で劇場に向かっている時、空の色が気になり始めた。なんだか、日が陰っている。夕方の気配が立ちこめている。16時に稽古を始められるように、と言われたので15時に入る予定であった。しかし、さっき携帯を見た時、15と言う数字を見たような気がする。もしや、遅刻?と急に不安になり、立ち漕ぎしながら、稽古場に向かう。すると、携帯が鳴り、今どこにいるのかと問われた。ああ、やはり!と遅刻を確信。「もう小屋の傍です。ごめんなさい。時間勘違いしたみたいです」と、叫びひたすら自転車を漕ぐが、見た事の無い景色になっていた。おかしい、中野ザ・ポケットが無い、と混乱する。通り過ぎていたのだ。
 劇場について、ひたすら恐縮して謝罪、と言い訳。こんな事が重なって駄目な人間だと思われるのだ。今日本番でミスをしたら、いい加減な事しているからミスもすると思われてしまう。気を引き締めて臨む。
 明日はマチネがあるから、帰ろうかとも思ったが吸い寄せられるようにすずめのお宿へ向かう。本日もノンアルコールで通す。帰りは電車に乗りそびれた出演者の東誠司君が練馬という事で、前田くんと三人で、新江古田の駅付近まで歩く。新井薬師まで、土屋雄君も一緒だった。皆で東君に朝モーニングコールをしてもらう約束をした。夜中長距離を数人で歩いていると、青春みたいな気持ちになるのは何故なのだろう。老人になっても、同じ事をして、そんな気持ちになるのか試してみよう。生きていればの話だが。その際は徘徊と思われないように気をつけよう。

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